宮古島のリゾートホテル
3年半かけて3つの棟の型枠工事を行う
宮古島で大きなリゾートホテルの建築計画があり、その型枠工事を平山組が担当しました。最初は1年間の工事の予定でしたが、レストラン棟、ホテル棟、プール棟、コンベンション棟と次々に発注があり、結果的に3年半かかって工事を行いました。
島での工事というのは、本土で行う工事とは、また違った大変さがあります。通いで工事を行うわけにもいかず、12人~14人の社員が現地にアパートを借りて働きました。
資材を運搬するときも船で持って行く必要があり、コンテナ船で10回も運びました。なかなか大変な作業だったのを覚えています。
九州本土では味わえない、貴重な経験をする
また、島の人は時間の流れがゆっくりなので、その流れに合わせると自然と工期が延びるなど、島と本土との感覚の違いも実感しました。
それでも海のきれいな南の島なので、社員も仕事がオフのときは魚釣りに行くなど、本土では味わえない貴重な経験をした3年半でした。