2014年入社
宮本旭
29歳で独立し、2人の従業員を雇う。
やればやっただけお金を稼げるのは嬉しい。
プロフィール 宮本旭 2014年入社
学校を卒業後、2つの建築会社を経験した後、平山組に入社。29歳で独立し、最初は一人から始め、6年目になる現在は、従業員2人を雇う型枠工事業者に成長した。平山組に欠かせない協力会社のひとつとして、日々活躍している。
今まで経験した建築会社の中で、一番居心地がいい
2つの建築会社を経験してから、中途採用で平山組に入社しました。合計で3つの建築会社を経験していますが、平山組は人間関係が良くて、一番居心地がいいですね。先輩たちが常に目をかけてくれるので、何の不安もなく仕事を進められます。
また、平山組は協力会社が多いので、忙しいときは同業者の人たちに手伝ってもらうこともできます。協力会社が少ないと、忙しくなったときに夜遅くまで作業をしたりして大変な思いをするので、それはとても良かったと思います。
社内に加工設備が充実しているので、仕事がしやすいというのも、良かったと思う点です。型枠を作る際には、まずベニヤを切ってから加工するのですが、平山組には機械がたくさん置いてあるので、職人さんたちが順番を待つ必要がありません。
朝出勤したら、材料をすぐに加工して仕事に取りかかれるので、その分働く時間を短縮でき、スムーズに工事を進められます。
独立して6年目。下請け業者として、順調に仕事をもらっている。
自分は29歳のときに独立して、平山組の下請け業者として仕事をして6年目になります。最初はたった一人で始めましたが、軌道に乗ってからは従業員を2人雇い、平山組の協力会社として順調に仕事をもらっています。
独立をすると、社員として働いている頃よりも、かなり高い収入が得られます。やればやっただけお金を稼げるのは、すごく嬉しいですね。
自営業者としてやっていくのに必要な資格は、社員として勤めている間に取りました。自分から資格を取りたいと言わなくても、周りから「そろそろ取ったらどうか？」と言ってもらえるので、無理なく取得できました。
また、毎日仕事をがんばっていると、先輩たちは必ずそれを見てくれていて、正当に評価してもらえます。サラリーマンのように、「一生賢明がんばっても、給料に反映されない」とこぼすこともなく、やる気を出して働くことができるでしょう。
独立するときも、会社がきちんとバックアップしてくれるので、スムーズに独立できますよ。もちろん、独立する人ばかりではなくて、会社に残って働き続ける人もいます。体が元気なら、何歳になっても働けるので、75歳で働いている人もいます。
建物ができ上がったときの喜びがすごく大きい。
型枠工事の仕事は、もちろん大変な点もあります。雨が降っても仕事をしなければならないので、雨のときはカッパを着て作業をします。天候の影響を受けるのは、この仕事をやっている以上仕方がないですね。
真夏の炎天下のときや、冬に雪が降ったときでも、仕事はしなければなりません。それでも、慣れてくると意外と大丈夫になってきて、自分なりに上手に対応できるようになります。最近は暑さ対策のグッズや防寒グッズもたくさんあるので、傍から見るほど大変ではないかもしれません。
それに、建物ができ上がったときの喜びがすごく大きいので、完成した建物を見ると、辛かったこともいい思い出に変わってしまいますね。
たとえば病院を作るときも、自分の目の前で少しずつ大きい建物ができ上がっていくのを、毎日働きながら見届けることができます。本人のやる気があれば、きついときでもがんばれるし、でき上がったときの感動も大きい。型枠工事の仕事は、そんな仕事ではないでしょうか。
